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これからバーチャルオフィスを利用する方にとって、「基本料金以外にどんな費用がかかるのか」は気になるポイントではないでしょうか?
この記事では400以上のバーチャルオフィスを分析した経験とバーチャルオフィス契約4社目の体験を元に、バーチャルオフィス利用中の追加費用を紹介します。

執筆者:ブイラボ室長いろは
バーチャルオフィス契約4つ目、400店以上のデータを元にバーチャルオフィスを分析。現在ワンストップビジネスセンターを利用中。
宅地建物取引士、不動産大家業、リフォーム業、管理業、仲介業を経験し、様々な角度からバーチャルオフィスを比較検証。
※最新の情報は必ず公式サイトで確認をお願いします
バーチャルオフィスの追加費用の例

バーチャルオフィス利用中に追加費用としてかかる例がこちらです。
| サービス名 | 費用相場 |
|---|---|
| 郵便物の 受け取り | オプション:月1,000円~ ※無料の会社あり ※サインが必要な場合は有料のケースあり |
| 郵便物の転送 | 1回300円~1,000円 ※無料の会社あり |
| 郵便物の 来店受け取り | 無料 ※有料の会社あり |
| 郵便物の 到着通知 | オプション:月1,000円~ ※無料の会社あり ※非対応の会社あり |
| 郵便物の 即時転送 | 1回500円~ ※非対応の会社あり |
表を見ると、ほとんどが郵便物関連の費用だということがお分かりいただけると思います。
また郵便物の受け取りサービス1つとっても、有料オプションまたは無料のバーチャルオフィスがあります。
基本料金が安いバーチャルオフィスは、表にあるようなサービスに対してそれぞれ課金されるようになっており、毎月の支払額に変動があります。
追加費用を考えて悩むストレスは大きい

安いバーチャルオフィスを契約しても、毎月細かい追加費用が積み重なるのはストレスの原因になります。
特に郵便物関連の費用に不満をもって解約するケースは多く、追加費用も考えた選択が必要です。
どんな郵便物が届いているか分からないストレス
どんな郵便物がバーチャルオフィスに届いているのかが分からないのはストレスになります。
そこで郵便物到着通知サービスが役立つのですが、一部バーチャルオフィスでは非対応または月1,000円以上の有料オプションというケースが多くみられます。
ハガキ1枚でも転送費がかかるストレス
ハガキ1枚でも、転送してもらうには費用がかかります。
バーチャルオフィスによっては転送1回につき1,000円ほどの転送費用がかかるため、ストレスを感じる原因になります。
直接受け取るだけで費用がかかるストレス
バーチャルオフィスによっては、直接店舗で郵便物を受取ることができます。
しかし一部のバーチャルオフィスでは、郵便物転送が基本、直接受け取る場合は1,000円~の手数料が発生することがあります。
実体験:私が感じたストレス
私は郵便物転送頻度が月1回のバーチャルオフィスを利用したことがあります。
転送頻度が少ない分安かったので選んだのですが、不便さを感じました。
月1回の転送の場合、手元に郵便物が届くまでに長いと1か月かかります。
しかもどんな郵便物が届いているか分からない、1か月放置してもいいのか分からなかったため、有料の即時転送を利用しました。
でも、即時転送した後にまた郵便物が届いたら…と思うと、使いにくさを感じました。
【調査結果】追加費用がかからないバーチャルオフィスはどれ?

サービスを利用するたびに追加費用がかかると、何に対して費用がかかったのか確認作業が必要になります。
私はこの確認が手間に感じたため、細かいサービス費用が基本料金に含まれていて、追加費用が発生しないバーチャルオフィスを調査しました。
結果、みつかったバーチャルオフィスがワンストップビジネスセンターです。
ワンストップビジネスセンターの追加費用検証結果
| サービス名 | ワンストップ ビジネスセンター | 一般的な バーチャルオフィス |
|---|---|---|
| 郵便物の 受け取り | オプション:月1,000円~ ※無料の会社あり ※サインが必要な場合は有料のケースあり | |
| 郵便物の転送 | 1回300円~1,000円 ※無料の会社あり | |
| 郵便物の 来店受け取り | 無料 ※有料の会社あり | |
| 郵便物の 到着通知 | オプション:月1,000円~ ※無料の会社あり ※非対応の会社あり | |
| 郵便物の 即時転送 | 平均787円 ※非対応の会社あり |
ワンストップビジネスセンターは細かいサービス費用が基本料金に含まれており、追加費用が発生することはほとんどありません。
特に、ほとんどのバーチャルオフィスが郵便物の転送費用を従量制にしているなか、ワンストップビジネスセンターは1通100g以内の郵便物なら無料転送されます。
一般的な郵便物は100g以内におさまるため、追加費用がかかることはほとんどありません。

ポイント:郵便物転送頻度は週1回、無料転送がおすすめ
私はワンストップビジネスセンターを利用中ですが、郵便物の転送費用がかからない、さらに転送頻度は週1回というのがベストだと感じています。
| 郵便物転送頻度 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 多い(週1回) | 1週間ほどで届くので 郵便物到着通知の必要性が下がる | 転送費用がかさむ |
| 少ない(月1回) | 転送費用を節約できる | ・郵便物到着通知は必要 ・期日がある書類の場合 有料オプション(即時転送) で費用が掛かる |
ワンストップビジネスセンターの郵便物転送頻度は週1回で、ほとんどの郵便物が無料で転送されます。
これが週1回転送のデメリットである「転送費用がかさむ」という点もクリアしているため、追加費用でストレスを感じることはほとんどありません。
意外と細かい、バーチャルオフィスの選び方

バーチャルオフィスは年々数が増え、選び方の難易度が上がっています。
比較しやすい基本料金に着目しがちですが、追加費用を考慮しないと不便さ、ストレスを感じる可能性があります。
バーチャルオフィスがストレスの原因となることがないよう、さまざまな視点で選択をしましょう。
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